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休職中に転職活動していいの?苦手な面接を乗り越える攻略法と体験談

休職中に転職する女性の後ろ姿

「休職中に転職活動してもいいのかな?」

「このまま復職して、また同じことを繰り返したらどうしよう…」

「転職したいけど、今は休職中だし不利になる?」

そんな不安を抱えていませんか?

実は私も、休職中に転職活動をしていました。

適応障害で約1年間休職し、少しずつ回復してきた頃。「このまま元の職場に戻るべきか、それとも転職するべきか」と毎日のように悩んでいました。

結論から言うと、休職中に転職活動をすること自体は問題ありません。

ただし、回復よりも転職活動を優先すると、私のように再び体調を崩してしまう可能性があります。

実際に私は50社以上に応募し、13回の面接を受け、2社から内定をいただきました。しかし焦りから面接を詰め込みすぎてしまい、結果的に内定を辞退することになります。

この記事では、

・休職中に転職活動したリアルな体験談
・転職活動で気をつけたい注意点
・HSPの私が面接を乗り越えた方法
・転職活動を通して感じたこと

を包み隠さずお話しします。

YODAKA

これから転職活動を始めようと思っている人、休職中で将来が不安な人の参考になれば嬉しいです。

目次

本当に休職中に転職活動していいのか?私の体験談

休職中で寝ている女性

結論から言うと、休職中に転職活動をすること自体は問題ありません。

ただし、回復より転職活動を優先すると、私のように再び体調を崩してしまうことがあります。

焦らず、自分のペースで進めることが大切です。

まずは、休職中にガッツリ転職活動をしていた私の体験談をお話しします。

当時の状況

あわない環境で無理を続けた結果、私は適応障害を発症しました。

精神状態はボロボロ。何もできない日が多くて、ぐちゃぐちゃな部屋で1日中引きこもり。なんとか自力で、精神科病院に通院して、自宅で自宅療養するも回復している実感がない。

「あれ良くなった?」「いやまだ、しんどい」の繰り返しでした。

約1年、休職して少しずつ回復してきた時に、焦りが出てきた。

現職のまま復帰する?

転職活動する?

現実問題とようやく向き合えることに。

YODAKA

「このまま休職してたら社会復帰できないのでは?」という不安もありました。

私が「転職活動」を選んだのは、自分に合った環境で仕事がしたいと思ったからです。

元の職場ではそれが叶わない、むしろまたメンタル不調になってしまうのでは?という怖さもありました。転職すれば、気持ちも切り替えていけるのでは?そう思って、さっそく求人を見て応募することになる。

50社応募して2社内定

高卒で何の取り柄もない私が当時やっていた転職活動は、2パターンです。

  • 自分で気になった求人に応募
  • 転職エージェント経由で応募

合わせて、応募数は50社以上は超えていると思います。

転職活動は約2ヶ月と、今思うとハードスケジュール。

書類通過率は20%〜30%で、平均すると「普通」らしい。転職エージェントを利用した方が通過率はやや高かったです。面接回数はオンライン含めて13回、内定をもらえたのは2社でした。

実は転職エージェントを利用するのはこれが2回目。再び登録した理由は、初めて利用したとき、そのまま内定をもらい入社した過去があるからです。あと自分の適性に合った求人が見たかったから。

面接を詰め込みすぎて体調を崩した

焦りと不安、最終面接で不採用だったときのダメージ、余裕のない面接スケジュール

これが積み重なって、私は再びメンタルを悪化させてしまいました。本当に自業自得。内定がゴールだと思い込んで、「自分に合った環境で働きたい」という本来の目的を見失っていたんです。

結果、2社の内定を全て辞退することにした。

体調を崩したから辞退したって訳じゃなく、冷静に考えて、環境が合わないだろうなって思ったからです。

YODAKA

次こそは長く働きたい!そう思うほど、妥協できない部分もありました。

当時の私は、不採用のお知らせが届くたびに、「もっと応募しなきゃ!」と焦っていました。休職期間があることが負い目に感じて、ひたすら応募して面接を受ける。多い時は、1日に2回、面接を受けたときもあります。

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休職中に転職活動していい?気をつけたい注意点

内定をもらえて握手する

休職中に転職活動をするために気をつけてほしいことをご紹介します。これは私が実際に試してから分かったことです。注意点も含めて、お話ししていきます。

応募しすぎない

もうお察しがつくと思いますが、応募しすぎないように注意しましょう。

なぜなら、

  • 応募書類をその都度変える
  • 面接対策は時間がかかる

応募する数が多いと、その分、面接対策にかける時間が減る場合があります。実際に、「量より質」が大事だと私は痛感しました。もちろん応募する求人の選定も大切です。

2〜3社ぐらいを目安に応募すると休職中でも無理なく転職活動できるのではないかと思います。

バレないように工夫する

休職中の転職活動は、法律的に問題ありません。個人の自由なので、現職の雇用契約を維持したまま求人に応募して大丈夫です。バレたからといって、クビになるとか罰せられることはない。ただし、転職活動をしていることを知られると、居心地が悪くなる場合があります。

なので、内定が決まってから上司や同僚に話すようにしましょう。

そしてバレないように以下のことは、特に気をつけてください。

  • 面接前後に注意
  • SNSで呟かない
  • 会社をブロックしておく

では順番に解説します。

面接前後に注意

面接は平日に行われる場合が多いです。

もし、現職の人とバッタリ会ってしまったらバレる可能性があります。

面接時間を調整する、もしくは少しでも見つかりそうな時間と場所だなと思ったら、変装するようにして下さい。変装と言っても移動中だけマスクや眼鏡をかける程度でOKです。誰が見ているか分からないので念には念を。

SNSで呟かない

転職活動での不安ごとや不満だった事など、SNSでは呟かない方がベターです。インスタのストーリーにもご注意ください。「面接後にラーメン食べた!」みたいなことを書くと、バレてしまうことも。

会社をブロックしておく

会社が求人を出している場合は、先に自社会社をブロックしておきましょう。求人を出した側は、どんな人が登録しているのか見れる場合もあります。よくあるのがスカウト機能や面接確約といった機能ですね。ブロックの方法はサイトによって異なります。人事担当に身バレしないように気をつけて。

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休職中であることは伝える

これは、私の持論でもありますが休職中のことは伝えた方が良いと思います。

私は応募書類の段階で休職中であることを伝えていました。

正直、不利になると思っていました。

でも実際は違いました。面接で隠さなくて済むので気持ちがラクだったし、結果として内定をくれた会社は休職歴も含めて受け入れてくれた会社でした。

変に隠すと辻褄が合わなかったり、面接で矛盾が見抜かれる可能性があります。(人によりますが)

原因、病名や症状まで言わなくても大丈夫です。私の場合は聞かれた時だけ答えていました。

「メンタル不調で休職している」なら、

YODAKA

「体調不良で休んでいましたが今は仕事に支障がないくらい回復しています」という暗くなりすぎないように、サラッと伝えるとGOODです。

ポイントは、事実を話してから、働ける状態を伝えること。

内定をもらった後のことを考える

内定をもらった後のスケジュールは、かなりタフです。

  • 内定をキープするか/辞退するか
  • 同時並行中の会社に断りメール
  • 内定を承諾したら、すぐに退職の意向を伝える
  • 引き継ぎ業務と挨拶
  • 退職手続き/入社手続き

といった感じで、やる事がかなり多いです。

その中で冷静に「内定を承諾するか?」「同時並行中の会社は?」など期限付きの決断が必要なこともあります。

YODAKA

内定をもらってからがスタートなんだよね

回復を最優先にする

休職中で一番大切なのは、回復を最優先させることです。

「無理をしない」これに尽きます。

なぜ自分が休職することになったのか?少しだけ思い出して下さい。私のように、焦って転職活動した結果、またメンタル不調になってしまっては元も子もありません。(自業自得です)

動き出すのは、完全回復してからでも遅くはないと私は思います。

資格を取ってから転職活動をするのも良し、のんびり1社ずつ応募するのも良し。どれが正解かなんて、人によるんです。

余裕が出てきたら、無理のない範囲で少しずつ行動に移していきましょう。

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休職中の転職活動で面接を乗り越えられるコツ

話すのが苦手で緊張しい。人見知りで、内向型HSP。

そんな私でも面接を乗り越えられた方法をご紹介します。

面接官は「敵じゃない」という意識

穏やかに終わった面接、ピリピリとした緊張感のある面接。

どちらも経験をしてきて分かったのが、面接官は粗探しをしている訳ではないということ。いじわるな質問も正直ありましたよ。

たとえば「あなたには向いていないと思うけど、どういうお考えか聞かせて下さい」といった質問です。いやいや怖すぎる!!向いていないって何で分かるの!?と流石に答えられませんでした。質問の本質は、粘り強さとか諦めない情熱とかを求めていたんでしょうが。

面接官は、敵ではないです。あなたの人柄を見ています。

  • 一緒に働く仲間を探している
  • どちらかというと味方
  • 最低条件はクリアしている
  • 活躍できそうか見ている

といった意識を持って、緊張を緩和していました。

書類選考を通った段階で、適性があるという状態のことが多いです。あとは人柄や雰囲気、活躍できそうか?などなど見ている人もいます。

こちらも面接官の人を面接するイメージで、相性を見ておくと良いと思います。

よく聞かれる質問を暗記した

これは王道ですが、質問をざっくり暗記して声に出して練習していました。

  • 転職理由
  • 志望動機
  • 長所短所
  • 逆質問のパターン

ポイントは、「ざっくり暗記」です。話す内容や方向性を暗記する感じです。

セリフを丸暗記するのは個人的にお勧めできません。緊張して忘れた時に、言葉が思い付かないからです。自分の言葉で話せる方が、私自身、上手く行った方が多かった。

恥ずかしいですが録画して、客観的に自分を見てみるのもおすすめです。

私の場合「オドオドしてる」「自信なさそう」なのが分かって、改善できるところが明白になりました。

転職エージェントで模擬面接をした

転職エージェントに登録すると、以下のことを無料で活用できます。

  • 応募書類の添削
  • 適性に合う求人の応募
  • 面接のサポート
  • 不採用だったときの改善点やアドバイス

「内定のコツ」が分かっているプロから面接のアドバイスがもらえるのは大きなメリットでした。

転職エージェントは求人を出す企業側がお金を出し、採用が決まればエージェントにお金が入る仕組みが多いです。内定ハードルは少し上がりますが、未公開求人は魅力的な会社が多かった印象です。

もちろん、途中で辞めても費用はかからないケースがほとんど。

休職期間で負い目を感じていた私には、とても良いサービスでした。

効率よく求人を見たいという人は転職エージェントさんを頼るのも一つの選択肢です。私自身もエージェントさん経由で、正社員採用された経験があります。自分の希望に合った求人をピックアップしてくれるのでラクでした。

会社のホームページを読み込んだ

会社のホームページには、たくさんのヒントが散りばめられています。

  • その会社ならではの強み
  • 顧客のターゲット
  • 売れている商品
  • 他社との違い

これでもかってくらい私は、ホームページを見て面接に挑んでいました。「うちの会社のことよく知っているね」と実際に褒めてもらったことも。自分の会社に興味があるって分かれば、面接官に良い印象が残しやすい。

実際にそこで自分が働くイメージをしながら、どんな仕事をして成果を出したいのか?具体的に言えると尚◎

面接後に改善点を書き出した

面接後の移動中はメモ帳を開いて

  • 面接の手応え
  • 矛盾した返答になっていないか
  • どこが上手くいかなかったのか

自分の面接の評価をするようにしました。次の面接に活かすためです。

上手くいかなくて、1人反省会がやめられない人はこちらの記事を参考にしてみて下さい

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場数を踏むと慣れる

これを言ったら「慣れって何だよ!」と思うかもしれませんが、本当に面接って慣れでした。

最初の面接は言いたいことが言えなくて、手も震える状態。練習したのに本番では上手くできないって結構あるあるだと思います。ですが、5社、10社を超えた頃から「慣れ」に変わったんです。

具体的に言うと、返答のテンプレが完成していく感じです。

面接の回数を増やすと、あることに気づくんです。それは「だいたい聞かれることは一緒」ということ。

「志望動機を教えて下さい」→「(お、来たな)」

「自己紹介をお願いします」→「(ここは親しみやすい感じでいこう)」

と言った感じで、気持ちにも余裕がある状態にまでなれました。

面接を受けているときは、自分の言葉でテンプレを完成させる感じです。

どうしても緊張する場合は、以下のことを意識してみよう

  • 結論から最初に伝える
  • 自分の言葉で話す
  • 上手く喋ろうとしないでOK

特に、志望動機はセリフを覚えるんじゃなくて「方向性とテーマ」を覚えるようにすると良いです。セリフ丸暗記だと、緊張で忘れて「あ、やべ、抜けた〜」となって上手く喋れないこともあります。なので、喋ることは大筋だけ決めておくと良いと思います。

例:「自分のこれまでの経験→現職ではできない→御社で活躍できること・挑戦したいこと」

HSPの私が休職中に転職活動して感じたこと

休職中に転職活動をしてきた私が、感じたことを最後に話します。

まとめると、以下の通りです。

  • 転職よりも回復が先
  • 面接官との相性は本当にある
  • 職場の雰囲気は面接で分かる
  • 練習すれば苦手な面接を乗り越えられる

特に、ここで強く伝えたいのは「面接官の相性はある」です。

相性が悪いから不採用とか言う話ではないです。ただ、面接官の人柄をみておくことは大切です。

私の場合、前文で紹介したイジワルな質問をする面接官とは、もっぱら相性が悪かった。そもそも体育会系な雰囲気が出ていて、求人では知らなかった社風が分かって良かったです。

相性の良い面接官もいました。これは採用不採用、関わらず。

私が相性がいいかもと思ったのは、「話を聞く姿勢が見える」面接官の方です。なんとなくですが、緊張をほぐしてくれようと雑談で和ませて頂いたり、笑顔で出迎えてくれたり、職場の雰囲気を見せてくれたりなどなど。本当に有り難い話です。こういった雰囲気をみておくことは、大事だなと思いました。

自分に合う仕事を見つけたい人はこちらの記事が参考になります

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まとめ:行動するのに遅いも早いもない

私は休職中に転職活動をしたことで、自分に合う環境を真剣に考えるきっかけになりました。

ただ、もし当時の自分に声をかけるなら、

「転職よりも先に、ちゃんと休め」と伝えたいです。

焦る気持ちはよく分かります。でも仕事は逃げません。

回復してからでも遅くありません。

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この記事を書いた人

職場の人間関係やパワハラに悩んだことをきっかけに、「となりの繊細さんラボ」を立ち上げました。繊細な気質ゆえに、がんばりすぎてしまったり、人の顔色を気にしてしまったり。同じようにしんどさを感じている方に向けて、体験談や対処法を発信しています。この場所が、少しでも心を休められる“ひとやすみの場”になれば嬉しいです。

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