「もう限界かもしれない」「会社に行けなくなりそう」——そんな気持ちを抱えながら、今日もギリギリで出勤しているHSPの方は少なくないと思います。
今回は、HSP傾向のある方35名を対象に行ったアンケートのうち、半分以上の方が休職歴があることがわかりました。
実際に休職を経験した17名に焦点を当て、
休職に至った理由・休職前に出ていた限界サイン・現在の働き方について詳しくまとめました。
YODAKA「まだ頑張れる」「自分はまだ大丈夫」と思っているあなたにこそ、読んでほしい内容です!限界サインはこんなところから来ます。。。
この記事でわかること
- HSPが休職した理由ランキング(1位〜4位)
- 17名の休職経験者のリアルな声と体験談
- 休職前に出ていた「体と心のSOSサイン」
- HSPが休職を決断するまでに悩むこと
- 休職は「逃げ」ではない理由
- 現在の働き方
回答者プロフィール(休職経験者17名)








- 性別:女性が12名、男性が約5名
- 年代:20代〜40代以上(40代以上が最多)
- HSP度:「HSP傾向が強い」が約90%「HSP傾向がやや強い」が10%
- 転職回数:4回が最多、1回以上の方も複数
- 休職後の雇用形態:フリーランス・パート・在宅ワークへ移行した方が多数
休職経験者の多くが、休職後に働き方を大きく変えていたことが印象的でした。
また、ほとんどの方がパワハラや人間関係が原因でメンタル不調・体調不良に繋がり、
休職をせざるえない状況だったのが今回のアンケートで分かりました。
17名のHSPが休職した理由ランキング
休職経験のある17名に「休職した理由」を聞いたところ、以下の4つのカテゴリに分類できました。
| 順位 | 理由 | 該当者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 人間関係・ハラスメントによる精神的消耗 | 約7名 |
| 2位 | 業務過多による身体症状の悪化 | 約5名 |
| 3位 | 精神疾患・メンタル不調(適応障害・うつなど) | 約4名 |
| 4位 | 自己否定・罪悪感による限界 | 約1名 |
1位の「人間関係・ハラスメント」は全体の約47%を占め、HSPの方の休職原因として圧倒的に多い結果となりました。以下、各項目を詳しく見ていきます。
HSPの35名に聞いた退職理由のランキングと、つらい仕事の乗り越え方はこちらで紹介


1位 人間関係・ハラスメントによる精神的消耗(約7名)
HSP当事者の声
「上司との関係が悪化して、会社に行けなくなりました」



「上司から嫌がらせとして大量のタスクを課せられ、同僚も誰も手伝ってくれませんでした。休憩していると『まだ終わらないのか、仕事が遅いな』と嫌味を言われ、心底嫌になりました。有給を使って少し距離を置いたことで精神が安定し、自分は仕事に真面目すぎたのだと気づきました」(40代男性・技術職)
「お局のハラスメントが原因で、適応障害になりました」



「上長がちゃんとした指示をしない、古株の人たちによる新人外し、理不尽な叱責が続きました。上司にもコンプライアンス担当にも相談しましたが掻き消されてしまい、とにかく耐えに耐えしのぎましたが、身体は嘘をつけませんでした。限界を超えて適応障害になり、人間不信にも陥りました。最終的には労働基準監督署にも相談しました」(40代女性)
「人間関係のストレスで、毎朝お腹が痛くなるほどでした」



「上司の機嫌一つで空気が変わり、何も悪くなくてもため息や舌打ち、無視で圧をかけられる感じでした。家に帰っても頭の中で上司の声がぐるぐるリピートされて、眠れなくなるほど追い詰められていました」(40代女性・事務職)
「職場での孤独感と競争環境が、じわじわと心を削っていきました」



「ノルマが厳しく、少しのミスでも強い口調で責められ、自分の存在自体を否定されているように感じました。同僚同士の競争意識も強く、協力し合うよりも個人成績が重視されるため、孤独感が強くなっていき、徐々に仕事へ行くこと自体が苦痛になりました」(30代前半女性・営業職)
「いじめで拒食症になって、数カ月で仕事を辞めました」



「新人いじめのような扱いを受け、先輩に声をかけるタイミングもわからず、何とか自分なりに工夫して耐えていました。でも結局、拒食症になって仕事を辞めることになりました。周りから圧や人の顔色を見ながら動かないといけない生活から抜けたので、今はとても過ごしやすいです」(20代後半女性・看護師)
HSPの特性から見た考察
HSPが人間関係・ハラスメントで休職に至りやすい理由は、単純に「つらいから」だけではありません。
HSPには「深く処理する(Depth of Processing)」という特性があり、相手の言動を何度も頭の中で反芻してしまいます。怒鳴られた言葉・無視された瞬間・理不尽に責められた場面が、退勤後も寝る前も脳内でリプレイされ続ける——これが「反すう思考」と呼ばれる状態です。
非HSPの方なら「嫌なことがあった日」で済む出来事が、HSPの方には「毎日蓄積し続けるダメージ」になってしまうのです。
また、HSPは「過剰な刺激を受けやすい(Overstimulation)」という特性も持っています。パワハラのある職場では、怒鳴り声・ピリピリした空気・人間関係の緊張感などの刺激が常に神経系を刺激し続けます。これが慢性的な消耗につながり、最終的に「会社に行けない」という状態を引き起こします。
これってパワハラ?よくある事例をこちらの記事でまとめています


休職前に出ていたSOSサイン
人間関係・ハラスメントが原因で休職した方の多くが、休職前にこんなサインを経験していました。
- 毎朝出勤前にお腹が痛くなる・動悸がする
- 家に帰っても仕事のことが頭から離れない
- 眠れない・夢の中でも仕事に追われる
- 職場の人の顔が頭に浮かぶだけで気分が悪くなる
- 「会社に行きたくない」が「会社に行けない」に変わる
2位 業務過多による身体症状の悪化(約5名)
HSP当事者の声
「毎日続く頭痛が、限界のサインでした」



「医療事務として働いていて、最初はパートで入社しましたが正社員になり、勤務時間が長くなり体調を崩しがちになりました。少ない人数で回していたのでかなりの負担になり、断れずにやります・やれますと言い続けてどんどんきつくなっていきました。毎日のように頭痛が続いて、これ以上は無理だと感じました」(40代女性・医療事務)
「仕事に行けなくなってから、ようやく休もうと思えました」



「人間関係のストレスと業務量の多さが重なり、睡眠不足や体調不良が続きました。最初は自分の努力不足だと思い込み、無理をして働き続けていましたが、体調を崩してしまったことで限界だと感じました。信頼できる家族に相談し、自分の状態を客観的に見てもらったことで、環境を変える必要があると気づきました」(30代前半女性・営業職)
「病気療養のため、やむを得ず休職しました」



「自分のペースで黙々と行える業務であれば問題ないのですが、周囲とのコミュニケーションが延々と続き、他の人のペースに合わせるような環境がしんどかったです。それらが重なって精神的なしんどさが身体に出てきて、最終的には病気療養のために休職しました」(30代前半男性)
HSPの特性から見た考察
「心の限界」より先に「身体の限界」が来るのは、HSPによく見られるパターンです。
HSPの方は感受性が豊かな分、「まだ頑張れる」「弱音を吐いたらいけない」と精神的な限界を自分でも気づきにくい傾向があります。その結果、心が「もう無理」とSOSを出す前に、身体が先に壊れてしまうのです。
頭痛・胃腸の不調・不眠・声が出なくなる・食欲がなくなる——これらはすべて、身体が発している「休んでください」というサインです。「気のせいかもしれない」「少し休めば治る」と流さず、身体のサインを真剣に受け取ることが大切です。
休職前に出ていたSOSサイン
今回のアンケートで分かった休職前の限界サインはこちらです
- 毎日続く頭痛・胃痛・吐き気
- 食欲がなくなる・体重が急激に落ちる
- 声が出にくくなる・喉が詰まる感じ
- 朝、布団から起き上がれなくなる
- 休日もぐったりして何もできない
3位 精神疾患・メンタル不調(適応障害・うつなど)(約4名)
HSP当事者の声
「適応障害を発症して、外では働けなくなりました」



「パワハラがきっかけで通勤できなくなり、仕事を退職しました。その後、適応障害を発症し、外では働くことができない状態になっています。調子の良い時に、クラウドワークスなどの在宅ワークをしたりしています」(40代男性)
「鬱や適応障害の傾向が強くなり、動けなくなりました」



「上司の機嫌によって前は怒られなかった事が怒られたり、前に言われてOKだったことが急にNGになったり常に顔色を窺い続けなければなりませんでした。まるで言葉のサンドバッグになり続けているようで、1年以上続いた結果、鬱や適応障害の傾向が強くなり、動けなくなりました」(30代前半女性・接客業)
「保護者からのクレーム対応で精神的にしんどくなって、行けなくなりました」



「小学校教員として、仕事量が多く、子ども同士のトラブル対応や保護者からのクレーム対応などに追われ、周りの先生たちも非協力的で精神的に追い詰められました。限界を迎え出勤できなくなり、休職して、退職しました。退職はもったいないことですが、退職することで自分を救ってあげられたと思っています」(40代女性・教員)
「メンタル不調による体調悪化で、休職を勧められました」



「些細なミスでも強い口調で叱責され、周囲の前で責められることも多く、自分の存在価値まで否定されているように感じていました。次第に眠れなくなり、朝になると動悸がして会社に行くのが怖くなってしまいました。心療内科を受診し、医師から休職を勧められたことで、初めて『休んでもいい』と自分に許可を出せました」(20代後半女性・事務職)
HSPの特性から見た考察
HSPの方が適応障害・うつを発症しやすい背景には、「刺激への高い感受性」と「自己否定に向かいやすい特性」の組み合わせがあります。
職場でハラスメントを受けると、非HSPの方は「あの上司はおかしい」と外に怒りを向けられることが多いのですが、HSPの方は「自分が弱いから」「自分のせいだ」と内に向けてしまいやすいのです。この自責の積み重ねが、適応障害やうつの発症につながるケースが多く見られます。
また、「心療内科を受診して、医師から『環境が悪い』と言われて初めて自分を責めるのをやめられた」という声が複数ありました。これは、HSPの方が自分一人では「自分が悪い」という思い込みを抜け出しにくいことを示しています。専門家の言葉が、自己否定のループを断ち切る鍵になることがあります。
私自身の適応障害になったリアルな体験談とその抜け出し方はこちらの記事で書いています


休職前に出ていたSOSサイン
もしこのようなサインが出ている場合は、できるだけ早く心療内科や精神科を受診することをおすすめします。
- 「自分がいなければよかった」という考えが浮かぶ
- 朝、会社に行こうとすると身体が動かない
- 好きだったことへの興味が消える
- 感情が平坦になり、何も感じなくなる
- 涙が突然出てきて止まらなくなる
4位 自己否定・罪悪感による限界(約1名)
HSP当事者の声
「自分がいることで迷惑をかけてしまうと思いました」



「仕事を覚えるのも行動も遅くて、マルチタスクも苦手なので、周囲の人が忙しい中で私のフォローをしなければならない状況になると、申し訳ない気持ちが強くなりました。仕事そのものの大変さよりも、自分が周囲に迷惑をかけていると感じ続けることが精神的にしんどかったです。自分がいることで迷惑をかけてしまうと思い、休職を決めました」(20代後半女性)
HSPの特性から見た考察
「自分がいることで周りに迷惑をかけている」という罪悪感は、HSPの方に非常によく見られる思考パターンです。
HSPは共感力が高く、周囲の感情に敏感なため、「誰かが自分のせいで困っているかもしれない」という感覚を過剰に受け取ってしまいます。これが「自分はいない方がいい」という極端な自己否定にまで発展してしまうことがあります。
しかしこれは、HSPの特性が生み出す「認知の歪み」であり、事実ではありません。あなたの存在は迷惑ではありませんし、完璧にこなせなくても、それはあなたの価値とは無関係です。
このような思考が続く場合は、一人で抱え込まずに信頼できる人や専門家に話すことが大切です。
休職を決断するまでに悩んだこと
休職経験者にとって、「休職する」という決断は簡単ではありませんでした。お金の不安、復帰に関する不安、退職した方がいいのか?と悩むのはごく自然なことです。
ここでは、HSP休職経験がある人が多くの方が口にした悩みをまとめます。
「休んだら迷惑をかける」という罪悪感
HSPの方は責任感が強く、「自分が休んだら職場に穴が開く」「周りに申し訳ない」という気持ちが休職への一歩を踏み出せなくさせます。しかし、あなたが倒れてしまった方が、職場にとっても長期的なダメージになります。



ギリギリの人員だと尚更、悩みますよね



1人欠けたくらいで会社が回らないようじゃ、まだまだね



実際に僕の周りで休職した人がいましたが、1ヶ月過ぎると「そういえば居たな」と思うぐらい、周りは何ともおもって無いことが多いですね。



あら…慣れって怖いわね。



案外、何とかなるんですよ。「迷惑をかけてしまうから」と自分の体調を後回しにする方が僕はリスクが大きいなと思います。バンバン使って休職しろ!とまでは言わないけど、今、必要なんだから使ってみてもいいんじゃないかな?と僕は伝えたいです。
「自分が弱いだけではないか」という自己疑念
「もっと強ければ乗り越えられるはず」「他の人は頑張っているのに」という思い込みが、限界を超えても踏ん張り続けさせてしまいます。HSPだからとか、自分は繊細だからとか、関係なく。自分は甘えてるんじゃないか?という考えは、一旦、放置しましょう。



周りのできる人と比較して、無理に頑張ることはないと私は思います。
「休んでも状況は変わらない」という諦め
「休職しても、復帰すれば同じ状況が待っている」という不安から、休むことへのメリットを感じられない方もいました。しかし今回のアンケートで、休職を経験した方のほぼ全員が「休んで良かった」「休職が回復のきっかけになった」と答えています。勇気を持って休む選択をしたことが、その後の人生を大きく変えていました。



私も休職した経験があるんですが、自分の人生を見直すタイミングでもありました。働いていると、どうしても忙しさで自分の本音に見て見ぬ振りをしてしまうんですが。休職期間は、体調を整えることも大切ですが自分にとっての「働く」ってなんだろうな?と考えるきっかけになったと私も実感します。
「休職は逃げではない」——経験者からのメッセージ
任意記述で、「HSPの方に伝えたいこと」を募集したところ休職を迷っている方に向けてのメッセージが集まりました。私もこの記事を書きながら心がジーンとしております。いくつか厳選して、メッセージを紹介させて頂きます。
「乗り越えたというより逃げた感覚でしたが、それで良かったと思っています」



「正直、乗り越えたというよりも、逃げた感覚に近いです。でも今は、それで良かったと思っています。心療内科で医師から『あなたが弱いんじゃなくて、環境が悪過ぎる』と言われた時に、初めて自分を責めるのを止められました。休職して距離を置いたら、あれだけ苦しかった胸の圧がスッと軽くなった感じでした。自分が壊れる前に逃げることも、立派な選択だと本気で思えます」(40代女性)
「退職することで自分を救ってあげられたと思います」



「退職はもったいないことですが、退職することで自分を救ってあげられたと思います。しんどくても無理をしてしまうことがあると思いますが、周りに相談して、仕事を休んだり、退職してもいいと思います。自分を守るためには休むことも良い選択肢です」(40代女性・教員)
「環境を変えることは決して逃げではありません」



「無理をして周囲に合わせ続けると、心や体に大きな負担がかかってしまうと思います。環境を変えることは勇気がいりますが、自分に合った働き方を見つけることは決して逃げではないと感じました。少しずつでも自分を大切にできる選択をしてほしいです」(30代前半女性)
【現在の働き方】HSPが休職後に変化したこと
休職を経験した方たちは、その後どのように変わったのでしょうか。
アンケートから見えてきた変化をまとめます。
働き方が変わった
休職後、多くの方が以下のような変化を経験していました。
- 正社員からパート・フリーランスに移行した
- 在宅ワーク・リモートワークを選ぶようになった
- 「収入より心身の安定」を優先するようになった
- 人が少ない・自分のペースで働ける環境を選ぶようになった



「今はフリーランスとして独立し、仕事の受注案件やスケジュールを自分で決められるため、朝起きることが苦にならなくなりました」(40代男性)



「現在はフルリモートワーカーとして働いており、自宅から外に出ないので、体調や気持ち的にも過ごしやすくなりました」(40代女性)
休職の時間を使って、自分に合った働き方を見つけた人が多くいました。
自分に合った働き方ってどうやって探せばいいの?という方はこちらの記事が参考になります


自分の特性を受け入れられるようになった



「世の中には自分と同じHSP気質で悩んでいる人たちが大勢いることを知ってからは、単にこの職場の環境が自分に合っていないだけだと考え方を変えるようにしました。何度か転職を繰り返した末に、ようやく自分に最適な働き方を見つけてからは、周りに流されてばかりだった昔に比べて生きることがずいぶん楽になりました」(40代男性)
HSPの特性があると言われる人は、5人に1人といわれています。とても多いです。自分が敏感に感じるポイントを知っておくことで、少しだけ心がラクになったり、理想の働き方を見つけるのが早くなります。自己理解を深めることの大切さを教えてくれた、とてもナイスなメッセージです。
一方で周りから誤解されやすいこともあります。自分で「私はHSPなんです!」というリスクをこちらの記事で紹介しています。


心身の状態が安定した



「前よりも体調が安定して、家庭との両立もしやすくなりました。人間関係も穏やかで、必要以上に気を張らずに働けています」(40代女性)



「以前のような過度な精神的消耗は少なくなりました。精神的にとても安定した状態で日々の業務に向き合えています」(30代後半男性)
働かず、ゆっくり休むことを優先した結果、体調が戻ったという声もありました。ストレスというのは恐ろしいですよね。原因だった場所から一時的に離れることで、気分を落ち着かせてくれる場合もあります。
あなたの心と体は、今どんな限界サインを出していますか?
以下のチェックリストを見て、当てはまるものがいくつあるか確認してみてください。
心のSOSサイン
- □ 毎朝、会社に行くのが怖い・憂鬱
- □ 仕事のことを考えると動悸・息苦しさがある
- □ 家に帰っても職場のことが頭から離れない
- □ 「消えてしまいたい」「いなくなりたい」と思うことがある
- □ 好きだったことが楽しめなくなった
- □ 感情が平坦になってきた
体のSOSサイン
- □ 毎日のように頭痛・胃痛がある
- □ 眠れない・夢の中でも仕事に追われる
- □ 朝、布団から起き上がれない日がある
- □ 食欲がなくなってきた
- □ 休日もぐったりして何もできない
3つ以上当てはまる場合は、一度立ち止まって自分の状態を見つめ直すことをおすすめします。心療内科への受診や、信頼できる人への相談を検討してみてください。
いきなり心療内科に行くのはハードルが高いという方は、自宅でカウンセラーさんと相談できるサービスもあります。人に悩みを話すだけでも少しラクになれるかもしれません。
こういった便利なサービスもあるんだなと、私も驚きました。
国内最大級のオンラインカウンセリングサービス【Kimochi】私が実際にはじめて精神科に行った時の体験談はこちらでまとめています。料金や雰囲気なども紹介


まとめ:HSPが休職するのは「弱さ」ではなく「限界のサイン」
今回のアンケートを通じてわかったことは、HSPの方が休職に至る背景には、共通した特性——深く処理する力・高い共感性・刺激への敏感さ——が、合わない職場環境の中で限界まで消耗した結果があるということです。
休職は「弱さ」でも「逃げ」でも「甘え」でもありません。
それは、心と体が「もう休んでください」と発した限界のサインです。
今回インタビューした休職経験者の多くが、休職をきっかけに自分に合った働き方を見つけ、「あのとき休んで良かった」と振り返っています。
もし今、ギリギリで踏ん張っているなら、まずは信頼できる誰かに話すことから始めてみてください。あなたの繊細さは、正しい環境に置かれたとき、必ず強みになります。
よくある質問
Q. HSPは休職しやすいですか?
A. HSPの特性(深く処理する・刺激に敏感・共感力が高い)は、合わない職場環境での消耗を加速させることがあります。今回のアンケートでも、約半数の方が休職経験を持っていました。ただし、自分に合った環境で働けているHSPの方は、その特性を強みとして活かしています。
Q. 休職する前に試した方がいいことはありますか?
A. まず信頼できる人(家族・友人)に現状を話すこと、心療内科を受診すること、社内の相談窓口を使うことなどが挙げられます。一人で抱え込まないことが最初の一歩です。
Q. 休職後、また同じ職場に戻れますか?
A. 戻る方もいますが、今回のアンケートでは休職をきっかけに転職・働き方の変更をした方が多くいました。復職にこだわらず、「自分に合った環境に移る機会」と捉えることも大切です。
Q. 休職中はどう過ごせばいいですか?
A. まずはしっかり休むことが最優先です。散歩・読書・好きなことなど、刺激の少ないことから始め、焦らず心身を回復させることが回復への近道です。
本記事はHSP傾向のある方35名へのアンケート(2026年6月実施)のうち、休職経験者17名の回答をもとに作成しています。データの無断使用は固くお断りします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。当サイトではアンケートにご協力いただける方を募集しています。あなたの体験談をぜひ記事にしてみませんか?









