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ボーナスもらってから辞める?HSPが転職タイミングを迷ったときの考え方

ボーナスをもらってから退職するHSP

6月下旬から7月上旬、ようやく待ちに待った夏のボーナスがやってきた!これのために頑張ったと言っても過言ではない。しんどかった仕事にも耐えて耐えて、「あぁやっぱ辞めたいな」と思いながらも、なんとかボーナスだけは貰っておきたい一心で、今日を迎えたあなたへ。

ふと疑問に思ったことはないでしょうか。

「このままボーナスもらってから辞めるのって良いの?」HSPの特性があった私も、そう思ってました。

が、しかし!夏を超え、秋になり、そしてまた冬のボーナス時期やってきて…

「あれ、ひょっとして転職のタイミング見逃しちゃった!?」気づけば3年が経っていた。なんてことも。

今回はそんな「ボーナスをもらってから辞めるのってどうなの?」「転職のタイミングは?」HSP当事者の私が実体験をもとにベストな転職タイミングを皆さんに伝授したいと思います。

YODAKA

HSP(繊細)さんの転職ベストアドバイザーとして、頑張って執筆したのでよければ最後までご覧ください。

目次

ボーナスをもらってから辞めるのは「ずるい」のか

そもそも、ボーナスをもらってから辞めるなんて卑怯じゃないか?そう不安になっているHSPさんもいると思います。実際、私はボーナスをもらってから退職した経験があります。なぜなら、貰えるものは貰っておかないと損してるのでは?という感情があったからです。

がんばります!と言って、ボーナスだけ貰って、あっさり辞めるのは果たしてずるいのか!?

経営者になったつもりで、みんなで考えていきましょう。

結論——全然ずるくない

はい、全くもって、ずるくないです。(議論終了)

というのも労働の対価としてボーナスは正当にもらえるものだからです。法律的にも、「ボーナスをもらうだけ貰って退職した奴には、ペナルティを!」と言ったものは存在しないので、そこは安心してください。

実際、ボーナスをもらってから辞める人は私の身の回りでも多かったです。私もそうでしたが、ボーナスをもらう前から転職活動をして、もらって1ヶ月後に退職をしました。ボーナス直後に退職した人は、流石にいませんでしたが引き継ぎをきちんとして、数日、数ヶ月後には退職するケースが多い印象です。

要は、貰うだけもらっても全然OKということ。

それでも罪悪感を感じてしまう繊細さんへ

「計算高いな」「前から辞めるつもりだったんだな」と、周りの目を気にして、ボーナス時期に踏ん切りが付かず、そのまま仕事を続けていた時期もあります。

HSP特性の高い人は「人に迷惑をかけてしまう」「期待してもらってたのに申し訳ない」と敏感に感じやすい部分もあると思います。全員がそうとは限りませんが、迷惑をかけてしまうのが嫌な人もいるでしょう。罪悪感を持つこと自体は全然おかしくないです。ですが、自分自身の行動を縛る必要もなかったのかなと、今では思います。

「貰えるものは貰ってやめよう!」なんて口では簡単ですが、実際、できない人もいるのが現実です。

HSPがボーナスをもらってから転職を考えやすい理由

HSPさんの中で、ボーナスをもらってから「あぁやっぱ転職しようかな」と悩む人もいます。私も、まだ新人の頃、ボーナスの額を見て「自分の価値ってこんなものか」と落ち込んでばかりいました。自分では頑張っていたつもりでも、評価が反映されていないと「まだ頑張りが足らなかったのかな?」と悩むこともあります。

HSPがボーナスをもらってから転職のタイミングを考えやすい理由がこちらです。

査定・評価の場面でグサっときた

「君、もうちょっと勉強しようか」

「Aさんは積極性があって良いけど、君は言われたことしかできないんだね」

ボーナス時期にある上司との1:1の面談で、上記のような胸にグザっときた経験ないだろうか。

(私はあります。)

上司の何気ない一言、評価コメントが頭から離れなくて、夜も寝れない日がありました。

自分の課題や今後に期待することを面談で話すと思うんですが、言われた内容が自分の欠点のように感じ取ってしまって「あぁ自分ってだからダメなんだなぁ」とひどく落ち込みました。上司の言い方が悪かったというよりは、受け取り方の違いなのかもしれません。また、同僚や部下と比べられるとグザグザっと心に来るものがあります。

しまいには「自分はこの仕事向いてないのかもな」と、何度思ったか。

相手が「あなたのために」と思って発言してくれているのも分かってはいるんですが、自分に足りない能力を人に言われるのって、ショックだったりするんですよね。

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「もう少し頑張れば」と先延ばしにしてきたからこそ

繊細さんは、「慣れれば大丈夫」「もう少しで変わるはず」と、パワハラや人間関係がよろしくない職場でも無理をする人が多いと思います。また、転職活動って準備するのも大変ですし実際に行動に移すのは、働きながらだとなかなか難しい部分が多いです。自分に合う完璧な会社ってないのでは?という思いもあって、私も、「もう少しだけ頑張ってみよう」と思ってみたものの、やっぱり、合わない環境に悩んでしまう。まさに負のループ。

夏が過ぎ、冬になり、また次のボーナスの時期がやってきて「今度こそは転職活動するか」とようやく決心をすることになる。

いつの間にかボーナス時期が「転職活動するか/継続するか」の区切りになっていて

先延ばしにしてきたからこそ、次のボーナスで決心がつくパターンもあります。

職場の空気を読みすぎて消耗している

人手不足で、「このタイミングで辞めれない」と悩んでいる方は多いです。

辞めたいとなかなか言い出せない気持ちほど、辛いものはない。

その上で厄介なのが、情です。

長くその職場にいた人は愛着があるかもしれない、思い出もきっとあるだろう。

まるで熟年夫婦が離婚を切り出すかのような、寂しい感情。

「なんで辞めるの!?」「あなたがいないと困る!」と引き止められると、申し訳なくて返事に困ってしまうし。結果、周りに気を遣って「辞める」という選択肢を後回しにしてしまうケースもあります。

ボーナスをもらってから辞める前に知っておきたいこと

ボーナスをもらってから辞めようかなと思っている、あなたへ。

もう辞めると決めたからには、退職の意向はきっと固いでしょう。そんな方に向けて、注意しておきたいポイントと、辞める前に知っておくと良いことをまとめました!

YODAKA

さぁ新しい門出に、一緒に行こうじゃないか。

退職の意思表示はいつするべきか

「ボーナスをもらったらすぐ上司に伝えなきゃ」と焦らなくて大丈夫です。

まず確認してほしいのが、会社の就業規則。「退職の○ヶ月前までに申告すること」という記載があるはずで、一般的には1〜2ヶ月前が多いです。この期限を守っていれば、問題なく退職できます。

タイミングの目安としては、ボーナス支給日から1〜2週間後に上司へ伝えるのが無難です。支給直後だと「もらってすぐ辞める気だったのか」という印象を持たれることがあるので、少し間を置くと円満に進みやすくなります。

ひとつだけ注意点があります。ボーナス支給日より前に退職の意思を伝えてしまうと、査定に影響してボーナスが減額・不支給になるケースがあります。

特に中小企業ではこういった判断がされやすいので、支給が確認できてから動くようにしましょう。また「辞めそうな素振り」もNGです。例えば、急に机を整理しだしたり、就業規則をガン見したり、引き継ぎ業務を急に始めたりなど。退職の意向を表示してから行うようにすると良いです。(気づく人は結構多いです)

ボーナス返還を求められるケースがある

「もらってすぐ辞めたら、ボーナスを返せと言われるんじゃないか…」と心配している繊細さんもいるかもしれません。

結論から言うと、返還を求められるケースはほとんどありません。ボーナスは過去の勤務に対する報酬という性質があるため、受け取ること自体は正当な権利です。

ただし、就業規則に「支給日に在籍していない場合は支給しない」という条件が設けられている会社もあります。これは「支給日に在籍すること」が支給条件になっているケースで、支給後に退職する分には問題ありません。

念のため、退職を決める前に就業規則のボーナス関連の項目を一度確認しておくと安心です。

難しそうなら、会社の総務・人事に「就業規則を見せてもらえますか?」と聞くだけでOKです。

HSPが転職タイミングを決める3つの考え方

ボーナスをもらってから辞めたい!そんなHSPさんが転職のタイミングを見逃さないように、「これだけは見逃すな!」というタイミングをご紹介します。

【大前提】心身の限界度を正直に見る

転職のタイミングを考えるとき、まず自分の体と心の状態を正直に見てほしいです。

「まだ動ける状態か」「限界を超えていないか」——この問いに、ちゃんと向き合ってみてください。繊細さんは限界を超えても「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせてしまうことがあります。でも、体は正直なもんです。

眠れない日が続いている・食欲がなくなってきた・朝起きるのがつらい——こういった症状が出ているなら、ボーナスを待つより先に動くことを優先してください。

お金よりも、体と心の回復の方がずっと大切だからです。

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転職活動がどこまで進んでいるかで判断する

理想は転職先を決めて、ボーナスをもらってから退職すること

収入が途切れない安心感は、繊細さんにとって特に大事です。

ボーナスの支給日から3ヶ月前には転職活動の準備を進めておいて、もし内定が決まりそうだったら入社時期は「ボーナスをもらった、次の月」で申し出るのがおすすめです。1ヶ月の引き継ぎ期間があるので、元職場にもなるべく迷惑をかけずに退職ができます。

ただ、精神的にもう限界で「今の職場に居続けること自体がしんどい」という状態なら、ボーナス前に辞める選択肢も全然アリだと私は思っています。(最終、3ヶ月間、失業手当でのんびりと転職活動するという手段があります)

繊細さんは「準備が完璧に整ってから動こう」と思いがちですが、待ちすぎると体が先に限界を迎えてしまうこともあります。完璧じゃなくていい。7割整っていれば、動き始める合図だと思っていてください。

「次のボーナスまで待てるか」を自分に聞いてみる

最後に、シンプルにこの問いを自分に投げかけてみてください。

「次のボーナス支給日まで、今の職場に居続けられそうか?」

待てるなら待てばいい。

でも「もう無理」「時間の無駄」と感じているなら、無理に待つ必要はありません。

夏ボーナスと冬ボーナスの間って、結構長いんですよ。

それまで「待てるか?」自分に聞いてみて、心の中に出た答えが、全てだと私は思います。

転職活動といっても、退職してからじゃないとやってはいけないルールなんてないですし、在職中でも気になる求人に応募することだって可能です。もしくは個人事業主として副業を始める人もいるかもしれませんね。

自分の「やってみたい!」を素直に聞いて、それが今なのか、もう少し後なのか。自分に聞いてみましょう。

【体験談】私がボーナス時期に転職活動を決断したときのこと

私は、もともと入社して1、2年目ぐらいから「なんか合わないかも」と環境に違和感を感じて、現職に勤めながらゆる〜く、長く、転職活動をしていました。今より条件が良いところが決まればいいな、ぐらいのゆるい感覚です。

そんな、ゆる〜い転職活動中をしながら、がむしゃらに働いて、「今年こそは良い評価をもらいたい!」と頑張って、頑張って。

「まだ自分ならやれる!」と

転職活動は続けたまま過ごして5年が経ちます。

今になって後悔してます。何でもっと早くから本格的に転職活動しなかったんだ!って。当時の私には辞める勇気がなかったんだと思います。何かのきっかけを待っていた感じです。

あと「評価=自分の価値」と勘違いしていたんですよね。評価のためなら、やりたくない仕事もたくさん引き受けて(それが当たり前と思ってた)それが結果的に、無理を繰り返し、メンタルを壊してしまい、燃え尽き症候群のようなことになったんです。

増えない額面を見て、「あぁ…私ってこんなものか」と一気にやる気を失ってしまった。

結局、自分がどれだけ頑張っていても、周りから見ると「頑張るのが当たり前」のことであって、結果重視の「評価する人」のモノサシってある程度もう決まっているような気がしました。

営業と違って結果が見えづらい経理職ですし、何をどうやったって、声の大きい人が評価され、結果を出す人が評価され、「この会社では結果重視なんだな」と。まぁ仕方ない話なんですが。

こういう結果だけじゃない、仕事への姿勢とか、努力とかも評価してくれる会社だったら良いのになぁ

転職活動に本腰を入れたのは、休職して、しばらく経った時です。たくさん面接を受けて、落ちて、内定2社もらい、

。。。色々あって、無職になってしまいましたが。詳しくは以下の記事にて

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長くなってしまいましたが、

私の体験で1番伝えたいのは、今の職場に少しでも「違和感があるなら」転職活動のタイミングは早い方が良いってことです。ボーナスの支給日ばかり追いかけると、転職のタイミングを逃しやすいです。

まとめ|ボーナス後の転職で迷っている繊細さんへ

最後まで読んでくれてありがとうございます。

ボーナスをもらってから辞めることは、全然フツーです。

ズルいと思う人がいるなら、その人は辞めたいと思いながら働いている人なのかもしれません。

一番の理想を言えば、転職活動をしながらボーナスをもらって退職をするのが最高です。ただ、ボーナス支給日の3ヶ月前から転職活動をしておく必要があり、人によっては「在職中に転職活動する暇なんてないわよ!」と思う人もいるでしょう。

転職のタイミングに、正解はありません。

「いつ辞めるか」より、「今の自分の状態はどうか」を基準に動くことが大切です。ボーナスまで「待てるのか?」自分の心に聞いてみましょう。きっとそれが答えなんです。

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この記事を書いた人

職場の人間関係やパワハラに悩んだことをきっかけに、「となりの繊細さんラボ」を立ち上げました。繊細な気質ゆえに、がんばりすぎてしまったり、人の顔色を気にしてしまったり。同じようにしんどさを感じている方に向けて、体験談や対処法を発信しています。この場所が、少しでも心を休められる“ひとやすみの場”になれば嬉しいです。

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