「もう無理かも…辞めたい」「仕事辞めたいけど後悔するかな…」
「辞めたら人生詰むんじゃないか」
仕事を辞めたいと思ったとき、多くの人がこの不安にぶつかります。
勢いで辞めてしまって後悔するのは怖いし、かといって我慢し続けるのもしんどい。
私も実際に、新卒で入社した会社を9ヶ月で退職しました。当時は「これって甘えなのかな」「この先どうなるんだろう」と、ずっと不安でした。
でも今振り返ると、後悔したこと・していないこと、どちらもはっきり分かります。
「辞めたら後悔するのか、それとも続けた方が後悔するのか。」
この記事では、実体験をもとに「仕事を辞めると後悔するのか?」という疑問に答えながら、後悔しないための考え方や退職する前の行動をお伝えします。
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仕事を辞めたいと思うのは甘え?後悔する人の特徴とは
仕事を辞めたいと感じたとき、「甘えなんじゃないか」と自分を責めてしまう人は多いです。
ですが、辞めたあとに後悔する人には、ある共通点があります。
- 勢いだけで辞めてしまう
- 辞めた後のことを何も考えていない
- 「なんとかなる」と根拠なく思っている
こういった状態で退職すると、「こんなはずじゃなかった」と感じやすくなります。
逆に言えば、しっかり準備をしていれば、後悔はかなり減らせるということです。
仕事を辞めて後悔する人のリアルな理由【体験談】
実際に「辞めて後悔した」と感じる人の多くは、次のような理由を挙げています。
- 収入がなくなって不安になった
- 次の仕事がなかなか決まらない
- 想像以上に社会から離れるのが怖かった
特に多いのは、「お金」と「将来」への不安です。
私の場合は、次を決めずに貯金残り15万円でイキオイ退職。当時、実家暮らしだったのが救いです。ただお金には余裕がなかったので家に引きこもる日々が続きました。日中ずっと家にいるから申し訳なくて、罪悪感が凄まじい。
15時に起きて、深夜4時に寝る生活。食べて寝るだけの日々が続く。
ふと窓に映った自分を見て、「みんな働いているのに、私は何をしているんだろう」と強く感じたのを覚えています。
生活は乱れ、見た目も気持ちもどんどん崩れていきました。
「この先どうしよう」という不安が、頭から離れません。
あのとき初めて、「辞めるってこういうことか」と実感しました。正直に言うと、「辞めたこと」自体は後悔していません。後悔したのは、「何も準備せずに辞めたこと」でした。
それでも仕事を辞めてよかった理由【体験談】


一方で、「辞めてよかった」と感じる人も多いのも事実です。
- 毎朝の憂うつがなくなった
- 自分を責める時間が減った
- 自分に合う環境がわかった
退職して良かったことは、自分の体調を見直すきっかけになったこと。働いている時は忙しくて自分の体調はつい後回しになりますよね。いざ辞めると、毎日眠れるようになって苦手な人と会わなくていい開放感で元気になっていきました。無理を続けていたときには見えなかったものが、辞めたことで初めて見えてくることもあります。
【後悔しないための】仕事を辞める前にやるべきこと5つ
後悔しないためには、「辞める前の準備」がとても大切です。仕事が辛い、しんどい、もうだめだと思った時に試してほしいこと5つをご紹介します。
① 辞めたい理由を言語化する
人間関係なのか、仕事内容なのか、それとも労働条件なのか。
原因をはっきりさせることで、次にどう動くべきかが見えてきます。
自分の本音が見えるテスト


- ノートに「人間関係、仕事内容、労働条件」と上部に書きます。
- 項目ごとに辞めたいと思った理由を思いつく限り書きまくる
- 「しんどかった点数」を付ける
- 合計点数が高いものが退職理由/改善点
辞めたいと思う理由はけっこう複雑です。そこで役立つのが上記のテストです。具体的に何が自分にとって、負担だったのか?数字にしてみると、次はどう改善すればいいのか分かってきます。ノートとペンさえあれば出来るので、自分の本音と向き合ってみましょう。
② 休めるか確認する
すぐに辞める前に、休職や有給で一度リセットできる可能性もあります。
冷静な判断をするためにも、一度立ち止まるのは大切です。上司に相談する前に、雇用契約書や会社規定をチェックして「休職できるのか」「何ヶ月までなら休めるのか」見ておくといいです。



「自分の業務を代わってくれる人がいない….」は気にしなくて大丈夫。経営側が回るように何とかする。1人抜けただけで回らない会社はダメよ
③お金の不安を整理する
貯金や生活費、失業手当などを事前に確認しておくだけで、不安はかなり軽くなります。
特に、「あと何ヶ月生活できるのか」をざっくりでもいいので把握しておくことが大切です。
目安としては、一人暮らしの場合、生活費の半年分があると心に余裕ができると言われています。
また、家賃・食費・通信費など、毎月いくら必要なのかを書き出してみるのもおすすめです。
数字で見えるようになると、「思ったより大丈夫そう」「ここを節約すればいけそう」と冷静に判断できるようになります。
外食が多い人は、簡単な自炊にチャレンジしてみるのもいい機会です。
無理に完璧を目指さなくても、「コンビニを1回減らす」だけでも、意外と負担は変わってきます。
さらに、失業手当などの制度も事前に確認しておくと安心です。
※条件によっては受け取れない場合もあるので注意(私は9ヶ月で対象外でした)
お金の不安は、見えないからこそ大きくなります。
だからこそ、「なんとなく不安」を「数字」で見える形にすることが大切です。
④ 転職サイトを「見るだけ」でもOK
どんな仕事があるのかを知るだけでも、気持ちは少しラクになります。
実際に転職しなくても、今の職場と比較することで
「今のままでいいのか」
「他の環境の方が自分に合っているのか」を冷静に判断できるようになります。
視野が広がるだけで、「ここしかない」という思い込みがなくなるのも大きなメリットです。私も「転職するつもりはないけど、とりあえず登録してみるか」くらいの軽い気持ちで見ていました。知らない職業に出会うとワクワクするし、この仕事なんか面白そうだな〜と軽いリフレッシュに。
中でも私が感動したのは、手足が不自由な人のために義足などを作る義肢装具士(ぎしそうぐし)のお仕事でした。人のためになるお仕事ってカッコイイ。自分が働くわけじゃないのに、社風や仕事内容なんか見ちゃったりして(笑)こんな感じで転職サイトは見るだけでも十分です。
もし今、
- 仕事がつらい
- 辞めたいけど不安
- 他にどんな働き方があるか知りたい
そう感じているなら、一度だけでもチェックしてみてくださいね。
⑤ 信頼できる人に相談する
一人で抱え込まず、客観的な意見をもらうことも大切です。
仕事を辞めたいと感じているときは、どうしても視野が狭くなりがちです。
「辞めるか続けるか」の二択で考えてしまい、余計に苦しくなることもあります。
そんなときは、家族や友人、信頼できる人に話してみてください。
自分では気づけなかった考え方や、別の選択肢を教えてもらえることがあります。
私は友達に相談した時に「一生懸命サボってみたらどうかな?」と助言をくれました。最初は「サボるってだめじゃん」と思ったけど、言葉の通り1時間ごとにドリンク休憩を挟むようにしたり、平日1日有給を取ってみたり。これが自分なりのサボりです。
結果、ほどよく力が抜けて心がラクになりました。頭が「辞めたい辞めたい」でずっとグルグルしてたから、程よく手を抜いてもいいんだって気づけました。
誰かに話すだけでも気持ちが整理されて、「どうしたいのか」が少しずつ見えてくるはずです。一人で答えを出そうとしなくて大丈夫です。
仕事を辞めるべきサイン【限界の見極め】


以下の状態が続いている場合は、無理をしすぎている可能性があります。
- 朝起きると涙が出る
- 吐き気や動悸がある
- 眠れない日が5日以上続く
- 休日も仕事のことを考えてしまう
- 食欲がない、食べたいものがない
このサインは、「気合いで乗り切るもの」ではなく、体からのSOSです。
私の場合はお風呂に入れず、歯も磨けず、寝癖がついたまま出社していました。今思うと心も体も限界だったんだと思います。SOSを無視せず、逃げることを自分に許してあげてください。
仕事を辞めたいときに後悔しない選び方


大切なのは、感情だけで動くことではありません。
- なぜ辞めたいのか
- 何が合っていなかったのか
- 次はどんな働き方をしたいのか
これを整理した上で行動すれば、後悔する可能性はかなり減ります。
「合わなかったら変える」という選択は、決して間違いではありません。
まとめ:次のことはゆっくり決めていい
今、仕事がつらいと感じているなら、それはもう十分に頑張っている証拠です。
- 仕事を辞めたいと思うのは甘えではない
- 後悔するかどうかは「準備」で変わる
- 無理を続けるより、自分を守ることが大切
無理をして壊れてしまう前に、自分を守る選択をしても大丈夫。
あなたが安心して働ける場所は、きっと他にもあります。
あのとき辞めた選択は、今の自分につながっています。もし少しでも「今のままでいいのかな」と思っているなら、まずは転職サイトだけでも見てみることから始めてみてくださいね。面白そうな仕事探してみるか〜ぐらいの気軽さで大丈夫。






